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藤枝 信次*; 三浦 喜直*; 西藤 哲史*; 寺岡 有殿; 吉越 章隆
Microelectronics Reliability, 45(1), p.57 - 64, 2005/01
被引用回数:11 パーセンタイル:51.31(Engineering, Electrical & Electronic)界面準位測定・電子スピン共鳴・シンクロトロン放射光XPSを行って、プラズマ窒化酸化膜の負バイアス温度不安定性(NBTI)が主として界面Siダングリングボンド(Pセンター)からの水素脱離で起こることを明らかにした。NBTIでは非P欠陥も生成されるが、窒素ダングリングボンドは含まれない。プラズマ窒化はSiO/Si界面のストイキオメトリを劣化・界面準位を増加させるとともに、新たなP欠陥を生成する。窒化起因NBTIはこの界面欠陥の量的・質的変化に起因すると考えられる。
星屋 泰二; 高村 三郎; 有賀 武夫; 小桧山 守*
Japanese Journal of Applied Physics, 29(8), p.L1443 - L1445, 1990/08
被引用回数:4 パーセンタイル:29.73(Physics, Applied)室温でヘリウム照射した多結晶Bi-Sr-Ca-Cu-O系薄膜について磁場中における電気抵抗の温度依存性を抵抗法を用いて測定した。その結果、低抵抗領域での遷移温度の拡がりは照射フルエンスの増加とともに抑制された。また、実効活性化エネルギーはイオン照射により増加した。これらの変化はイオン照射で導入されたピンニング・センターの存在に起因している。
河村 弘; 安藤 弘栄
Journal of Nuclear Science and Technology, 24(12), p.1045 - 1054, 1987/12
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)燃料棒設計パラメータの熱的照射挙動に与える影響を調べるため、材料試験炉(JMTR)の水ループOWL-1を用いて、計装付き燃料棒による燃料中心温度測定実験を行なった。2種類の高性能燃料棒(Cuバリヤ付き燃料棒とZrウィナー付き燃料棒)及び現行の88型BWR用標準燃料棒からなる本バンドル集合体を照射試料とした。本研究では、燃料中心温度挙動に着目して、標準燃料棒と高性能燃料棒及び2種類の高性能燃料棒間に差違が生じるか否かを調べた。その結果、3本の燃料棒について有意な差違が観察され、そして、燃料棒の被覆管内面あらさがこれらの差違に重要な効果を与えていることが明らかになった。
伊藤 昇; 中島 照夫; 松原 邦彦; 大岡 紀一; 伊藤 尚徳
JAERI-M 82-187, 51 Pages, 1982/12
現在JMTRの水ループを使用して、一連の燃料中心温度測定実験が行われている。計画された試料のうち、第1次試料は、燃料-被覆管のギャップ寸法をパラメータにした4本バンドルの燃料集合体で、すでに照射実験と照射後試験が完了している。第2次試料は、標準被覆管の他に、ペレット-被覆管相互作用(PCI)による損傷の防止対策として有力な、Cuバリア被覆管、Zrライナー被覆管を用いた3本バンドルの燃料集合体である。照射実験は、このバリア型被覆管をもつ燃料の熱熟的挙動を調べることを目的としている。本報告は、第2次試料の設計、試験検査結果など、設計製作に関してまとめたものである。
柳澤 和章; 藤田 操
JAERI-M 82-127, 53 Pages, 1982/09
日本原子力研究所はノルウェー・ハルデン炉(HBWR)を用いてPCI破損機構解明を目的とした「ハンデル出力急昇試験」を昭和54年度から実施している。本報は軽水炉条件模擬下で基礎照射に入った現行1717PWR、及び88PWR燃料につき初期起動時での燃料中心温度の評価を行なった結果である。解析は初期製造ギャップ及び棒内充填純ヘリウム加圧量を数種類にかえた時の、燃料棒の中心温度の照射下ふるまいを運転出力に対して行なった。本報の特色は現在実用炉にて使用されている現行標準及び1部改良国産燃料体(PWR9本、BWR6本)に対し、それらの照射下に於ける熱的ふるまいの解析を目的として、燃料中心温度及び棒内プレナム部ガス圧力等を棒の運転出力に対して経時的に再現性良く求めた点にある。データには一般性があり得た結果はそのまま実用炉の燃料棒にも適用できるところが多い。
中島 照夫; 松原 邦彦; 大岡 紀一; 伊丹 宏治
JAERI-M 9600, 68 Pages, 1981/08
軽水炉燃料安全研究に関して燃料中心温度測定実験がJMTRの水ループ(OWL-1)を利用して行われることになった。この実験では、照射中の軽水炉燃料について線出力密度、燃料中心温度、FPプレナム圧力及び被覆管伸びなどを測定し、燃料挙動のコード検証に役立つデータを総合的に取得する。実験は、3回のシリーズを計画している。第1次燃料試料は、燃料-被覆管のギャップをパラメータにした4本の燃料棒を照射し、ギャップコンダクタンスに関するデータを得るもので、昭和54年7月製作を完了した。引続いて、照射実験が、JMTR運転サイクル48,49に行われた。本報告では、計装機器の開発を含め、第1次燃料試料の設計と製作について述べる。
石井 忠彦; 田中 勲
JAERI-M 7152, 31 Pages, 1977/07
ジルコニウム合金とステンレス鋼を摩擦圧接によって接合する方法を開発した。圧接は60トン摩擦圧接機によって行なった。供試材は直径15mm、長さ100mmのジルカロイ-4およびSUS304ステンレス鋼であった。この接合継手について、機械的および金属組織的な試験を実施し、さらに、JMTRの加圧水ループにおいて照射試験を実施した。その結果、この接合継手は中心温度測定を行なう軽水炉燃料ピンの端栓材として使用できることが判った。この報告書には、摩擦圧接の方法およひ各種試験の結果の詳細が述べられている。
原山 泰雄; 泉 文男
JAERI-M 6878, 29 Pages, 1977/01
プログラムFREG-3の確証の為、ハルデン計装燃料IFA-224の中心温度測定結果とFREG-3の計算結果の比較を行なった。その結果、FREG-3の計算結果は、測定値のペレット中心温度よりも一般的にやや高い中心温度を与えることが分った。このことは、蓄積熱量の評価に必要な温度分布としてFREG-3の計算結果の使用は安全側になることを意味する。
小沢 国夫; 菊池 照*
Phys.Lett., 27A(7), p.443 - 444, 1968/00
抄録なし
諸岡 聡; 小山 元道*; 川崎 卓郎; Harjo, S.
no journal, ,
Medium Mn steels have been actively investigated due to their excellent balance between material cost and mechanical properties. In particular, medium Mn steel with a nominal chemical composition of Fe-5.0Mn-0.1C (mass%) fabricated by intercritical annealing 923 K for 1.8 ks after cold-rolling, was the high-strength mechanical properties at low temperature. This strengthening mechanism evaluated by means of in-situ neutron diffraction under low temperature (engineering materials diffractometer (TAKUMI) at Japan Proton Accelerator Research Complex (J-PARC)), electron back scatter diffraction (EBSD), low temperature differential scanning calorimetry (DSC) and low temperature magnetic susceptibility measurement. We found that as the sample temperature decreases, face-centered cubic (FCC) structure transferred face-centered tetragonal (FCT) structure. Namely, it suggests that austenite transformed martensite like Fe-Pd or Fe-Pt alloy. Therefore, the origin of the high-strength mechanical properties at low temperature was in the presence of FCT martensite. This study got partially support from MEXT Program: Data Creation and Utilization Type Material Research and Development (JPMXP1122684766).